ヒロさん(神奈川県)
投稿日: 2013年2月14日
3点
【エクステリア】
2009年12月にデビューした現行のディスカバリー4から、外観デザインはフロント回りを中心にレンジローバーをイメージさせるものになり、いかにも高級SUVらしい雰囲気を備えている。
【インテリア】
内装の豪華さも同様にレンジローバー感覚の仕上がりで、試乗車は本革シートを備えたHSEだったので、ますますラグジュアリーな感覚が強められていた。
【エンジン性能】
搭載エンジンも今や5.0LのV型8気筒のみの設定。ジャガー・ランドローバーの各車種に幅広く搭載されているフォード製のV8エンジンで、276kW/510N・mのパワー&トルクを発生する。
【走行性能】
大きく豪華になったディスカバリー4は車両重量も2580kgと相当に重いのだが、このエンジンの動力性能があれば重量ボディを余裕で走らせられる。電子制御6速ATと合わせた走りは滑らかで力強いものだ。
【乗り心地】
電子制御センターデフ付きのフルタイム4WDの走破性の高さは確認済み。路面に合わせて走りを選べるテレインレスポンスも有効だ。さらにETC、DSC、CBC、HDCといった各種の電子制御技術も安定した走りを支えている。
かつて、初期のディスカバリーがリーズナブルで手頃な輸入SUVというイメージを持っていた時代を覚えている人には、ちょっと遠くに行ってしまった感じを持つのではないか。ディーゼル車に乗っていた人はより強くそう思うだろう。
ディスカバリー4は装備や仕様の上級化が進んだのに合わせて価格も高くなり、HSEには800万円弱の価格がつけられている。レンジローバーとは明確な差があるものの、簡単に手を出せるクルマではなくなっている。
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