#23さん(東京都)
投稿日: 2014年7月19日
5点
六気筒3000CCのエンジンはパワフル、かつなめらかで、高速の合流で踏み込めば、オートバイを思わせる気持ち良い加速感を感じつつ、余裕の合流が出来る。特に新東名ではこのランカスター6の持つグランドツーリングのポテンシャルが実感できる。
非常に剛性感が高く、今のアウトバックと比べても全く負けない気がする。特に、サッシュレスのドアは、格好良く、ウィンドウをおろした状態でドアを開くとスポーツカーのようで、満足度が高い。サッシュレスのドアにするにはかなり剛性を高める必要があり、現行のアウトバックでは採用されていない点でも満足度は高い。
乗り心地は本当によく、これまで試乗した車でランカスター6をしのいだのは、日産のリーフくらい。
またマッキントッシュのオーディオのサウンドは、発売当時感動的だった。
言っても仕方がないが、燃費は悪い。ガソリンスタンドに行く度にガックリする。電動シートはありがたいが、ホールド感が今一つ。あとは3,000CCに伴う税金の高さ。
デザイン的には古臭いかもしれないが、今でも自分には美しく感じる。
特にランカスターの象徴でもある、格子状のカバーが付いたフォグランプを点灯している他のランカスターを見る度、その美しさにうっとりする。
車検の時期が来る度に手放すことを真剣に検討するが、結局はまた2年付き合いが延びるのは、やはり他の車では得られない何かがあるからだと思う。
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