車に大切なもの（信頼第一さんのクチコミ投稿）

こちらで中古車を購入検討されている方に、私のような思いをしないように投稿したいと思います。中古車を購入する際に重要な事ってなんでしょうね。年式、燃費、見た目のかっこよさ、装備品、価格、人によって違いがあると思いますが、どんな人にも必要なもの、それは「安全」です。 中古車だからといって、安い車だからといって、安全性が欠けた車、極端に言えば走行していて炎上する可能性のある車は誰も買いたくはないですよね。たとえ価格が手頃であっても、走っていて何かあっては大変です。 販売する側はそれを大前提として販売しなくてはいけないと思います。もしくは、著しい修理や交換箇所が必要なら、正直にそれを伝えてお客様に託す。大袈裟ではなく、命に関わる事や大きな事故に繋がることもあるのです。 今回、購入後5ヶ月後初めての車検に出したところ、冷却水のタンクが空っぽで漏れの可能性があるとの事。 色々調べてもらうと、ラジエーターの箇所にボンドのようなもので塞いだ部分を発見。立ち会いで私も見ましたし、念の為冷却水を注入し、圧力加えたらドバーッと水が垂れ流し、、 通常では、ラジエーター部分（車の部分でも特に大事な箇所）にこのようなボンドで穴埋めのような事はしない、との事。車に詳しくない私ですが、ネットで調べても同じような重要部分である、と書いていました。通常は交換するべき箇所だと。 完全に過失です。いずれはこうなる（冷却水漏れ）事は予見できる事です。ただの穴埋め剤ですからそりゃすぐ隙間できますよね。素人でもわかります。 整備士さんから「金額も掛かりますし、販売店に言った方が良いと思いますよ。補償とかそういう以前の問題ですよ。」と。 すぐに電話し、担当者に状況説明→はぁ、というフワッとした感じ→怒りを抑え担当した外注の整備業者へ確認してみて下さい、と伝える→そちら側の話だけじゃわかりませんしね、的な納得いってない言動に、こちらもため息しか出ず。 数ヶ月、冷却水が空の状態で走行していたと思うと恐ろしいです。オーバーヒートしていたら…と。 結果、外注の整備業者から「点検時は冷却水漏れなどなかった。うちでは穴埋め剤はやっていない。」との事。 これ言われたら結局こちらも泣き寝入りですよね。実は納車当日、帰宅後にウォッシャー液が出ないアクシデントがあり電話対応してもらった際、ワイパーの配線が繋がれていなかった、という事案があった為、その際の対応などを考えても正直信頼感は欠けていました。 他にもドアタッチキーの開閉も帰宅後不具合あり、問い合わせたところ「こちらでは問題ありませんでした。キーの電池交換してみてください。大体はそれが原因。」と。結局電池交換しても改善せず。仕方ないのでドアのタッチキーは使ってません。 中古車って、「こちらでは大丈夫でしたけど？」「うちではそんな修理やってません。知りません。」そう言われたらこちらも言い返せませんが、ワイパーやキーの不具合はいいとして、身の安全に関わる部位の過失をそれで済ますって、かなり大問題だと個人的には思います。安全より大事なものってありますか。 最初、車検すぐ来ちゃうなーと残念でしたが、ある意味すぐ車検が来ていて不幸中の幸いでした。遠方でオーバーヒートしたり、車に致命傷を負っていたかも、と考えるとゾッとします。そんな事になったら修理代だってかなりの額でしょう。