他者の口コミをよく読んでおけばよかった...（Ｈｕｎｋｙｄｏｒｙさんのクチコミ投稿）

本口コミは、納車日から発生した複数の故障とそれらに対する販売店の対応を記したものです。なお投稿側に有利な内容にならないように、口コミの対象である（有）ウェステイル（以後店舗W）にも事前に内容を確認してもらいました。その際に「本件の事実を簡略化し投稿することだけを目的とするのであれば、ご購入した車種の詳細（車種、年式、走行距離、購入金額等の情報）を記入されてみてはいかがでしょうか？」（原文まま）と提案があったのでそれに従います。※購入金額は省略 車種：VW　パサートオールトラック 年式：平成24年9月 走行距離：90,045ｋｍ 保証期間：一ヶ月または1,000km 6/29（納車初日） 　リアカメラの画像が映らなくなる。部品調達まで当該車両を継続使用。 7/7 　水温警告灯点灯。7/10に店舗Wにて確認することになる。カメラはたまに映る場合もあるのでカメラではなく配線が問題である可能性を担当者（以後A氏）に報告。 7/10 　リアカメラ修理のため当該車両を店舗Wにて引き渡し。A氏にウォーターポンプ交換の可能性を告げられる。ここ二日間くらいリアカメラは写っていることを告げたが、A氏のカメラ交換の方針に変わりなし。 7/24 　修理完了の電話連絡を受ける。保証期間内の運転期間が短いため補償延長の検討を提案したところ「それはできかねます」と返答される。その理由は「そのように延長を受け入れると、些細な故障を理由に永遠に延長が続いてしまうから」でした。 7/25 　店舗Wにて当該車両の引き渡し。ウォーターポンプに関しては運転し確認したところ問題なかったと説明を受ける。リアカメラに関しては「カメラを固定する部品は以前のものを使った」とだけ説明があり未使用の部品（角度調整式金属ステー）を手渡される。帰宅後にリアカメラの映像を確認し、画像の半分近くにリアバンパーが映り込んでいることを確認。リアカメラの角度調整を試みるが接着剤で硬く固定されており調整を断念。更にカメラの周囲が不自然に削られているのを確認。 7/26 　店舗Wに電話をし現況を報告。A氏が下請けの施工担当者と協議の末、「角度の調整が可能かもしれない」と返答。尚、本件の施工担当者は出張で仕事を請け負うと説明を受けたので、当方の自宅までの出張を提案し了承される。 　7/26に再修理が決定しましたが疑問が残りました。それは、何故このような状態で修理完了とみなし当該車両を引き渡したのかです。この疑問を解決するために、A氏に修理後にリアカメラの画像を確認したのか訊ねました。A氏は画像を確認していない（後ほどこの発言を撤回し画像は引き渡し前に確認したと訂正）とのことだったので、一度画像を確認してもらい修理が必要か再度判断してもらうことにしました。店舗Wに車両を持ち込みA氏に画像を確認してもらうと「こういう映り方はよくある。自分でもこのような映り方の車に乗っていた」と修理結果の妥当性を主張されました。そして「修理に問題はないが、不満であれば角度調整を試みる」と告げられました。当方としては「修理が問題なく完了しているという見解なら追加の修理をお願いするわけにはいかない」と角度調整の提案を断りました。その後もA氏に角度調整を勧められましたが頑なに修理結果の妥当性を主張するためその提案を断りました。 　8/2に別件でVWのディーラーに当該車両を持ち込んだ際にリアカメラの画角異常を指摘されました。担当者によると、この車種のカメラはトランクオープナーと一体型で、カメラのみを交換することはできないようです。しかし本件ではカメラだけをくり抜きその凹みに別のカメラを接着剤で固定しています。これでカメラ部分の不自然な処理、画角の問題、付属のステーを使わなかったこと、「角度の調整が可能かもしれない」という曖昧な回答、全てが腑に落ちました。　 　最後に、本口コミの事前確認を店舗Wに打診した際、店舗Wの顧問弁護士（以後B氏）を窓口にして投稿文の擦り合わせをすることになりました。複数回のメールのやり取りの中で「対応ミスを認めれば無条件（謝罪、金銭的補償など一切不要）で口コミ投稿の必要はなくなる」と複数回説明しましたが、対応の妥当性を主張する姿勢は変わらず、逆に投稿の条件として6箇所の訂正要求を求められました。これに対し不審な点をいくつか指摘したところ「回答の必要なし」と返答され、最終的にB氏から「投稿することによるメリットやリスクを投稿主自身でお考えの上、最終的に投稿主自身で投稿するか否かをご判断下さい」（原文まま）と連絡がありました。この提案を受け当方の判断のもと投稿を決断したしだいです