’Ihiukaさん(神奈川県)
投稿日: 2025年4月19日
4点
毎日の相棒、そして営業の力強い味方
我が家で日常的に活躍しているこのクルマは、街乗りから営業活動まで頼れる存在です。コンパクトなボディで小回りも利くため、狭い路地や混雑した市街地でもスイスイと走れます。
特に感心するのが、「POWERモード」に切り替えたときの加速性能。3気筒エンジンとは思えない力強さがあり、ストレスのない走行が可能です。
GRスポーツならではの走りの安定感
GRスポーツということで、足回りがしっかりと強化されています。その違いは、カーブを曲がるときに明確に感じられ、安心感あるコーナリング性能につながっています。
ただし、足回りが硬すぎて乗り心地が悪くなる…という心配は無用。昔のスポーツカーのように“カチカチ”ではなく、ファミリーカーとしても十分使える絶妙な硬さにセッティングされています。
ハイブリッドならではの優れた燃費性能
一般道でのストップ&ゴーは燃費にとって不利な場面ですが、ハイブリッド機能がその弱点を見事にカバーしてくれます。日常の街乗りでも燃費は非常に優秀です。
また、首都高速のような中速〜高速域でもハイブリッドの恩恵は大きく、エコモードで流れに合わせた運転をすれば、リッター23km前後という素晴らしい数値を記録しています。
高い積載性でレジャーにも活躍
コンパクトカーながら、積載性もこのクラスとしてはトップクラス。大人4人での旅行にも対応でき、スーツケースやバッグを3〜4個は無理なく積めます。
まさに「この1台で完結できる」頼もしさ。日常にも、ビジネスにも、レジャーにもフィットする万能車です。
高速道路では少し苦手?ハイブリッドの限界を感じるシーンも
日常使いや一般道、首都高速では抜群の燃費性能を見せてくれるこのクルマですが、新東名高速のような最高速度120kmの高速域になると、少し様子が変わってきます。
このようなスピードレンジでは、エンジンとハイブリッドの両方を積極的に使うことが多くなり、燃費はどうしても落ち込みがち。
実際、エコモードで東京~名古屋間を新東名高速道路経由で走った際の平均燃費は1リッターあたり14〜16km程度でした。
街乗りではリッター23km前後の燃費を出すことができるだけに、得意なシーンと不得意なシーンの差が大きいと感じました。
これは、搭載されているエンジンが3気筒であること、そしてバッテリー容量がやや控えめなことが影響しているのかもしれません。
もし、もう一回り大きなバッテリーと4気筒エンジンを搭載していれば、よりバランスの取れた走行性能と燃費を実現できそうです。
とはいえ、それはもしかすると「カローラクロス」など上位モデルの領域かもしれません。
今のグレードは、あくまで“街乗り+α”を得意とするチューニング。クルマ選びは、使うシーンを見極めることが大事だと改めて感じました。
都市部にピッタリの“ジャストサイズ・ムーバー”
このクルマの最大の強みは燃費性能と取り回しの良さ。
都市部でのストップ&ゴーが多い道路や、一般道の流れに乗るスピード域、さらには首都高速のような中速域でもハイブリッドの特性がしっかり活かされ、燃費も非常に良好です。
また、コンパクトで小回りが利くため、狭い道や駐車場が多い都市部では抜群の使いやすさを発揮してくれます。
一方で、新東名のような最高速度120キロの高速域になると、エンジンとハイブリッドの併用が増えることもあり、燃費はどうしても落ちがち。
そのため、高速道路を頻繁に利用するユーザーには、あまりおすすめできないかもしれません。
デザインはカジュアルで都会的な雰囲気があり、見た目も好印象。
総合的に見ると、都市部やその近郊に住む人にとっては「ちょうどいい」サイズ感と性能を備えた、頼れる1台と言えると思います。
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