ノブローチさん(東京都)
投稿日: 2023年2月5日
4点
現在2023年1月。2007年製造のSX4 2.0XS オーシャンライトブルー 4万キロを購入しました。
一言で言うとスズキの中でも「最高の車(名車)」と言っていいと思います。
1.5リッターのGやXGのエンジンとは異なり、ロングストロークエンジン J20Aを搭載したこの2リッターのXSグレードの性格は、WRC参戦のターボ車のベースとなっただけあって完全スポーティーな仕上がりの車です。
排気量
1995 cc
最高出力/回転数
107 kW (145 PS) / 5800 rpm
最大トルク/回転数
193 N・m (19.70 Kgf・m) / 4000 rpm
口コミなどで見られる坂道やワインディングの場面で非力さを感じることは全くありません。4速ATの選択もベストな設計だと思います。レスポンスは最高です。車両重量は1250kgですが、大人3人乗車しても同様に、踏み込めば踏み込むだけ、もた付くこともなく加速します。
一言で言うとスズキの中でも「最高の車(名車)」と言っていいと思います。
ハンドルフィール、静粛性の高さ。バネ下もしっかりとし足回りは、海外仕様のセッティングが為され、剛性の高さといい完全ヨーロッパ車です。エンジンを掛ける時の音や走行時の微かなエンジン音も非常に良く高級感があります。口コミに書かれているようなA ピラーによる視界の妨げが気になるとよく書かれてありましたが、身長180cmの私がいつも通り、やや前詰めのポジションにセットした時の視界では、全く視界の悪さを感じませんでした。多くの人が凄い後ろに手を伸ばしてハンドル操作しているのを見掛けることがありますが、誤ったポジションを取りますと当然、視界は悪化します。シートリフターが装備されていますので、適切なポジションを取って運転すれば決してそのような不安や不快さは解消されるはずです。
シートも表面は柔かいですが直ぐ下の芯の部分が硬めなので疲労や腰痛は出難いと思います。ブレーキも前後ディスクで、セッティングは抜群で、信頼性の高いスムースなフィーリングです。デザインは、イタリア ジュージアロー協力によるもので、流石に不偏的で美しいボディラインはこの車の最も価値有る魅力の要素だと思います。
荷室は、奥行きと深さがあり思った以上に広いです。
後席が一段でもリクライニング調整できたらよかったと思う。シートのクッション性そのものは、非常に良い。
今のSUVという流行の先駆けとも言えるスズキが開発した新しい車だが、この不偏的なデザインは、実際に見てみないと分からない味わい深さがある。そして、走行性能の高さには感動すら覚える。
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。