セドリックさん
投稿日: 2024年7月2日
4点
アメリカンな外観とレトロな内装ばかりに目がいきがちだが、エンジン始動音やドアの開閉音、フワフワしたサス、無駄なラグジュアリー感、非力なエンジンなどなど、旧き良き往年の日産車の中でもひときわ異彩を放つ存在感。
元々の個体が少ないのと製造終了してる部品が多く、また最近のコンピューター化された車と違いこの手のエンジンを整備出来ない若いメカニックさんも多い。またNOx対策地域では登録出来ない。
年式も年式なので目に見えないとこからの錆による腐食も多く、とにかく一日足りとも目を離せない車。
フロントが長いので視認性もあまり良くなく、加速性能も悪いので現代車に混じって公道を走行するにはそれなりの覚悟が必要。
旧車なので現代車と比べて苦労する面が多いのは当然として、今も語り継がれる名機というほどでもないので、とにかく部品や情報にはひときわ苦労することでしょう。ですが乗れば乗るほど愛おしく、新たな魅力を日々発見できる車なので、現代の車社会や人気車種に負けない反骨精神のある方は是非!
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