ゲストさん(大阪府)
投稿日: 2014年1月20日
4点
ブントは初代に限ります。 それ以降はどんどん大きく重く、肥大化の一途を辿りました。 (これはプントに限った話ではありませんが) 元々が小型大衆車ですから街乗りのし易さや荷物の積載性が非常に高く、それでいて よく回りクイックレスポンスなツインカム16バルブエンジンや 専用の足回りに因って、非常にキビキビとした楽しい走りが堪能できるクルマです。 個人的には、ジウジアーロデザインのボディーワークも大のお気に入りですし。
当方は気にしていませんが、やはりイタリア車ならでは(?)の 『マイナートラブル』 はあります。 但し、出先で動かなくなってロードサービスに救助を求める様な事態には、新車から15年の間で一度もありません。 それに壊れたとしても、部品代が日本車と変わりませんので、そう神経質になる必要は無いでしょう。 とは言え、日本車では考えられない様な部分が 考えられない様な壊れ方をしますので、そんな点も 『愛嬌の内』 と捉える気持ちは必要かも知れません。
総じて、非常に良く出来たクルマだと思います。 繰り返しになりますが、元々がヨーロッパの小型大衆車ですから街乗りがし易く、それでいてスポーツ走行やサーキット走行 (ユーロカップ等のレースイベント) までもをカバーする、マルチな使い方が出来るクルマです。 安全性や環境性の面などから、もう二度と販売される事の無い名車であるにも関わらず、過小評価気味な点が少々残念ですが。
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新車時価格はメーカー発表当時の車両本体価格です。また基本情報など、その他の項目についてもメーカー発表時の情報に基いています。